ちーコマ歳時記 |
登場人物(敬称略) |
モミ(生田友美):本ページの筆者・ちーコマの飼い主のひとり。母・弟2人と同居中。妹のかんみは現在他県でお仕事。 |
ちー(ち子しゃん):レッドのミニチュアダックス。1997年5月10日生まれの賢く口うるさい男の子。(おじたん?) |
小麿(コマコマ):まろ眉が可愛いブラック&タンのミニチュアダックス。2002年1月25日生まれ、ちょっとおバカな男の子。 |
5月から ちー さん、洟たれ犬だったので、何か気付きませんでした (T▽T)
ちーの鼻水・クシャミ・咳は要注意。
気を付けて様子を見ていないと、
頬が腫れたり
顎が腫れたり
熱出したり
歯を痛がったり
ぐったりして動けなくなったり、
色々起こる。
気付かずにいて悪化した挙句に手術なんて、
今迄何度あった事かっ (ノ_<)
とにかく、鼻水・クシャミ、止ってくれ!
と、寒い日の夜中は何度も起きて布団を掛け、
パジャマ代わりのシャツを着せたりしてましたが、
顎が腫れたり、虫歯を痛がったり、熱を出したりの繰り返し (@_@;)〜
やっと治まった!\(≧▽≦)丿
と思ったら、連日夜中に小麿 さんの咳が止まらず、身体を立てて抱っこして咳を止めたり…
まぁ、後々考えたら、
小麿さんの咳は水飲んでむせただけという可能性もね…
いつも水入れの前でガフガフ咳してたし…
しかしこの数カ月間、何が一番辛かったって、
具合の悪いジジイが少しも大人しくしてくれないって事だよっ! O(`皿´#)O
それでなくても足悪いんだから、
走らないでっ!
ジャンプしないでっ!
コマと立ち上がって喧嘩しないでーっ! ε=ε= 。。(ノT-T)ノ
と、ビッコ引きながら走り回るお爺を、何度追いかけ捕まえた事かっ。
頬や顎が腫れる度、病院に行って
「食欲ありますか?」
と訊かれ、毎回答えは
「何日もご飯あげてない子みたいに、よく食べます (T▽T)」
…病気なのにな…
診察前に量る体重は少しも減らず、前回より太ってるんじゃないかと毎回ヒヤヒヤ。
しかしどういう訳か、ちーの症状が治まったのと入れ替りで小麿の不調が現れる。
この間、コマの頬が腫れたので、以前病院で出して貰った薬で様子を見ていたら、
3日目の土曜日には綺麗に腫れが引いた o(^-^)o
が、その夜、ちーのコマの頬と同じ場所がプックリ腫れてきたからびっくり(゜Д゜;)
ちーも病院で常備薬として貰ってある薬があったので
飲ませて様子を見ていたが、全然腫れが引かない…
休みの間はひたすらバンダナに保冷剤を巻いて頬にあてていたが、効果なし。
月曜日に病院で注射を打って貰って、薬で様子を見ている最中ですが、
腫れは引いてきたので一安心(^-^)-3
このまま落ち着いてくれたらいいなぁ…
(8月2日)
6月、コマ が頻繁に胆汁を吐くので病院に行きました。
注射2本と飲み薬で様子を見て、10日後に病院に来るよう言われたので、その日はちーの付き添い無し。
コマだけで病院に入りました。
行ってびっくり。
待合室は患者さんと飼い主さんでいっぱい (゜゜;)
待合室への扉を開いたとたん
「こんにちはー!」
と元気に声をかけて下さったのは、ニャンコの入ったリュックを抱えたご主人らしき男性と一緒にいたお姉さん。
何でも知人のワンコが保護した子猫の面倒を見たがって仕方ないのだが、
ニャンコは怯えてしまっているので、
お姉さんに飼って貰えないかとお願いされたのだとか
そんな話しをしていると、入口の方から低くて大きなニャンコの声が近付いてくる…。
「?」
ご夫婦と扉に目を向けると、
ピンクのキャリーバッグを持ったおばさんが申し訳なさそうに入って来たものの、
「う…うるさいから外に出ています…」
と言うので、
えっ と思った私が止めるより早く、元気なお姉さんが
「そんなの気にしなくて大丈夫!
病院を怖がるのはみんな一緒です 」
と力強く言うのに、待合室の飼い主さん方も「うん、うん」と頷き、一安心 (*´Д`)=з
するとおばさん、
「うちの猫、こんな声でしょ?
近所で子供を虐待してるんじゃないかと思われてないかって、毎日ヒヤヒヤなの〜 (T▽T)」
その場にいた人達はクスクス
おばさんはクルリとこちらを振り返ると、私にしがみつくコマ を見て
「大人しくていいですね…」
と、しみじみおっしゃるので、思わず笑ってしまった
「いやいや病院が怖いだけですよ。
ほら、ガタガタ震えてしがみついてるでしょ?」
と言うと、周囲にいた飼い主さん達がコマを覗き込んで
「ホントだー」
と、またクスクス
そこへ入って来たのは、ロングでレッドのダックスを抱いた男性。
「こんにちはー!」
と元気な挨拶をされて、一瞬驚いたような顔してから
「こんにちは」
とワンコと一緒に挨拶と笑顔を返してくれました。
さて、弱犬小麿さん。
ダックス君を見たとたん
「行くー!!」
と身を乗り出してジタバタ。
「何っ どしたのコマっ 」
普段、犬見知りなコマがあまりに必死なので、
済みません〜(>人<)
と飼い主さんに声をかけながら、ダックス君に挨拶させて貰おうとコマを近付けると、
ダックス君はコマの顔をペロペロ舐めてくれる、
いい子じゃないですか
しかもコマが初めて ちー以外のワンコのほっぺを舐めて挨拶を返すのを見て、
これまたびっくり! (◎o◎)
優しいダックス君への
「ありがとねー」
という私の言葉に被って、周囲からは一斉に
「可愛い〜 」
の声が Σ(*゜▽゜ノノ
「ワンちゃんって、こーゆーのがあるからいいですよねー 」
とニャンコの飼い主さん達。
…ニャンコはしないのか… (・ω・;)
と思っていると、
中型犬より少し大きな、ビーグルちゃんの血が流れているだろうワンコを連れたおばさんが、そっと入って来ました。
待合室の飼い主さん達がおばさんに挨拶した後、元気なお姉さんが大人しそうなワンコを見て
「触っても大丈夫ですか?」と尋ねると
「目が見えてないから驚いちゃうので 」
と申し訳なさそうに答えている最中、
ワンコは私の足元から膝、お腹、抱えているコマのお尻までクンクン
「抱っこしてる子と違う子の匂いもする? 」
とワンコに話しかけてみたりして。
ワンコは好きなだけ匂いを嗅ぐと、
順に他の飼い主さんの匂いも確認して回り、少し落ち着いた様子。
その間もコマはダックス君に夢中 (-д-;)
行くと言ってきかない姿は、ちーの背中に乗りたいと駄々をこねる時と一緒
「ちーちゃんじゃないからっ
ちーはこんなにフワフワちゃんじゃないからっ 」
そんなコマに、飼い主さんは笑ってダックス君を差し出して下さる。
「済みません。いつも1匹で病院に来る事、殆ど無いもので… 」
と言うと、
「うちにもこの子と同じ黒い犬が、もう1匹いるんですよ」
とコマを見て笑う男性に
「あ、うちにも!
レッドの子が車の中にいますよ(^o^)
ダックスを2匹飼ってると、この毛色の組み合わせが多いですよね(^-^)」
と笑い合っていると、医院長先生の
「小麿ちゃーん。
どうぞー」
の声に続いて一斉に
「コマロちゃん
…可愛い〜っ 」
の声がっ!
そんなふうに言って戴いた事がないので、びっくり…(゜゜;)
ドキドキしたまま待合室にいる方々に会釈して診察室に入る時には、
皆さん抱っこしているワンちゃんなどの前脚でバイバイしながら
「コマロちゃん頑張れー!」
と応援までして戴きました o(*^-^*)o
先生には殆ど経過報告だけだったんですけどね… (T▽T)
…何か申し訳ない
それでも診察室から出ると皆さんに心配して戴き、
診察が終ったとたん、震えも尻尾の丸まりもなくなったコマ は笑われたのでした (T▽T)
そんなこんなでお会計を済ませ、
病院を出る時にも皆さんに見送って戴き、
ニヤけた顔のまま、病院を後にしたのでした
(8月8日)
末弟がお祭に行ってきました。
出掛ける時に冗談でお土産を頼んだら、
長さ85cm前後のピンク色のフ菓子
『さくら棒』を買ってきてくれました
翌日、何となく食べようと座ったまま袋の口を開けていたら、
ちーがいそいそ寄って来て、しつこく
「ちょうだい」
をアピール
コマはというと、コタツテーブルの下に寝そべって、
眠そうにチラッと見るだけ。
袋の口を開いて中の棒を引き出し、
私がガブッとした瞬間、コマはガバッと起き上がって目を真ん丸にして
こちらを見ているじゃないですか。
「食べられるのっ 」
という顔
コレ、食べ物に見えなかったのか…(・ω・;)
私も驚きました…
(8月18日)
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